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2008年06月24日

今日は6月24日(火)。愛犬ブラッキーの命日。

去年、荼毘に付した日に庭で咲いたバラが偶然、今朝、パッと一輪明るく咲いてくれました。
よーく見ると、このバラ、赤じゃなくてピンクだったのね~。

そう、去年6月27日「荼毘」のブログに『赤いバラ』と書いてしまってたけど、ピンクだったんです(笑)。

あれから1年経ちました。。。

寝たきりになったブラッキーが、ひとりでリビングにいても寂しくないようにと、ラジオをつけっぱなしにしたり、少しでも外を眺められるようにと窓のレースを下半分だけドレープのように広げていたあの頃。

必死だったな。生きるということに、一生懸命、対座していた。

ブラッキーはラジオを聞きながら、庭の四季折々の風景を見ながら、何を考えていたんだろう。
痛みを少しでも紛らわすことができたんだろうか。。

今日は、ひとつひとつ、ブラッキーが生きていた証をたどって、頭の中で小旅行をしています。

きっとピンクはさすがに失礼になるんだろうなぁー、と思いながらも、ブラッキーを励まし続けてくれてたバラと同じものを花屋さんで買って、中野の哲学堂へお墓参りに行きました。

それからしばらく庭でぼんやりして、少しだけ仕事のメールを片付けて、
そうだな、これから写真の整理をしようかと思います。

そういえば、近所のウエルシュ・コーギーのモモちゃん、
今朝も変わらず元気に家の前の遊歩道を散歩してたっけ。

最期にわざわざお別れを言いに来てくれたモモちゃん。
ちょっとオテンバだけど、飼い主想いのモモちゃん。

日常が目の前を過ぎていく中、
一年に一度くらいは、時間を止めて感謝の思いを巡らせる日があってもいいだろう。