忙しさがありがたい
ブラッキーが荼毘に付してから1週間。
これまで介護で費やしていた時間がぽっかり空いてしまいました。
油断するとついつい「ブラッキー!」と部屋の中で声を出している自分がいるので、
2日間仕事を休んでいた忙しさが今押し寄せてきて、かえってありがたいと感じる日々です。
今は、毎日、朝と夕方、
自力で歩行ができていた頃によく回った散歩コースを家内と歩いています。
どうしても、寝たきりのブラッキーの姿が印象強く
49日の法要までに、元気だった姿をしっかりと思い出してやりたいと思うのです。
ただ、無理に元気にならなきゃとか、無理に忘れなきゃとか、
そういったことはせず、ただただ自分の気持ちの赴くがままに
涙と笑顔のシンフォニーとでも申しましょうか
そう、ビートルズの「Let It Be」の歌詞のように
-- 困ったとき、マリア様がやってきて知恵をさずけてくださるんだ --
-- なるようになるさって --
こんな風に自分の気持ちをニュートラルなまま、泣いたり笑ったり、
誰かに迷惑をかけなきゃ、しばらくはそれでいいよね、と夫婦で話しています。
PS
たくさんのご声援やご心配のメールをいただきました。
心から感謝いたします。
大丈夫。きっとまだボクのペットロスは始まっていない気がします。