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注射器での食餌

首の筋力が低下したことで、自力でフードを食べられなくなってしまったブラッキー。しばらくは後ろから抱きかかえて食器を口元に運んで食べさせていたけれど、今はそれもできなくなってしまいました。(抱きかかえながら食餌が終わるまでの30~40分、ずっとブラッキーを支えていなければならなかったのでかなりの重労働でした)

今は、今井さんに教えてもらったやり方で、フードをある程度ふやかして注射器で与えるように。

リビングのテーブルに毛布を敷いて、枕元にはふやかしたフードだけでは食べないのでヒルズの療養食の「a/d」という缶詰フードと水用タッパ。そして薬を飲ませるときに使うヨーグルト。

注射器は、先端をカッターで切って、切り口をライターであぶってピストンが抜け出ないようにしたものを使います。

口にフードを入れるタイミングが合わないときや、ヘンなところに入ったときはフードを逆噴射するブラッキー。ペッという音とともに枕元や床まで飛んでいくフードたち。。。
缶詰をつけているから吐き出したときに手元はもちろん、周りがベトベトに汚れるので口元に置いた小型シートを何度か取り替えながら食餌をさせるんです。

で、油断すると、オシリからツーと下痢のウンチとか血がたらーっとでてくるので(泣)、ときには上下ダブルでシートを取り替えての食餌タイム。。

ときおり、別の注射器で水を飲ませるものの調子が悪いときはゴクリと飲み込まずに口の横から水がそのまま流れ出ることもあって、、。

そんなこんなで我が家は現在、口元にあてがうティッシュペーパーと小型のペットシートと新聞紙が大量消費状態。

あっ、新聞紙は逆噴射に勢いがあるとき床まで飛んでいくので敷いているんです。。。

PS
なんとか体重をキープしつつ、現在13.6kg。
逆噴射が激しくなると、キレそうになる飼い主ですが(泣)、食餌は元気の素。完全な流動食で流し込む給餌にいつかなるだろうと不安をかかえつつ、あと、どれくらいブラッキーにこういったきちんとした食餌を与えてやれるか判らないかも、、そう思うとこれは貴重な時間だと感じるようになりました。
今日も完食バンザイ!

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