カートの前輪補助をカスタマイズ
クリスマスの頃から、前脚の調子が悪くなり、体を吊り上げながらの車椅子での散歩が厳しい状態になってきました。
車椅子に前輪をつけて散歩を試みるものの、前輪の車輪の向きが固定されているので直進しかできない・・・。
なんとかしてやりたいと思いながらも年末まで仕事に忙殺され、ようやく元旦にホームセンターで方向転換できる車輪とそれをつける器具を買ってきました。
ただ、回転できる前輪をつけても、なかなか前へ進めないブラッキー。補助をつけたことでカートの重心が今までと変わって、ブラッキーがバランスをとれなくなっているのかもしれないと、補助輪の高さをいろいろ調整したものの、まったく効果はありませんでした。
補助をつけても自力で歩行できないということは、つまり、それだけ前脚が動かなくなっているということ。
補助のバーを手で引っ張るとブラッキーの前脚の負担が大きくなってしまうので、今まで吊り上げに使っていた介護グッズをバーに通してゆっくりと引くことに。
それでも、いつもの電柱にそっと近づけてやるとマーキングが気になってクンクンとニオイを嗅ごうとする姿。
「よいしょ、よいしょ」カミさんと2人でブラッキーを励ましながら途中でたびたび立ち止まっては休みつつ。
それでも歩くときに前脚を上へあげるられないのか、甲がアスファルトに擦って真っ黒に・・・。