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S字に変形してしまったブラッキーの体

S字に変形してしまったブラッキーの体。思えば去年の夏頃から体がこのカタチになっていた・・・。
原因は、あくまでも憶測だが、動きづらくなった右の前脚をかばって(痛いのだろうか)、重心を左に少しずつかけるようになり、体重が左にかかり続けたことで徐々に背骨が変形してしまったようだ。

S字の体は、普通に伏せをしている状態だとバランスがとれず(すでに胸の筋肉もほとんど無い状態)、上半身だけ体がねじれて左側に倒れてしまうから(下半身は完全麻痺)、なんとか状態をキープするためにバスタオルをタテ長にまるめて左脇に入れる。

それでもまだ元気な頃は、動きたくて動きたくてしょうがなくて、首を右に向けてあばれまくって、よくひっくり返っていた(笑)。その姿が苦しそうで、ねじれたまま長時間放っておくともっと骨が変形してしまうから、何度も何度もタオルを丸めなおしてバランスをとるようにしていた。

病院では、今井看護士さんが大きめのバスタオルをまるめて胸の下に敷き、左右両端をさらにくるめて土台をつくり、上半身が安定するようにと、いろいろ工夫してくださっていたものの、病院では優等生のブラッキー、同じように自宅でやってみたが、両端の堤防はすぐに決壊。。。

うーん困ったと、ディスカウントショップで形状記憶型の枕やクッションを何種類か買ってきてブラッキーの胸にあてがってみたが、高さが合わなかったり、形がうまくはまらなかったり、いくらなんでも座椅子は買うなよーというものまで持ち帰ってきて、どれもが無駄な産物となってしまった。
しょうがないので、そのうちの一つ、クマのプーさんのイラストが入った黄色いピロー枕はウンコを排泄するときの僕の座布団で利用中。

それから我が家には、バイキンマンやアンパンマンの縫ぐるみも登場したが、なぜかゴマちゃんは「色が白いから汚れやすいので」という理由でまだ購入にいたらない。

そして今は、以前より暴れなくなったブラッキー。いや、以前のように暴れることができなくなったブラッキーは、バスタオルを左脇にかかえて日がな一日寝て過ごしています。ふぅー。

PS
ときおり下痢をするので病院に連れていくときは紙パンツをしています。
先日、病院のエレベータで抱っこしていたとき、体位変換で腸が刺激されたのか、いきなり大量のウ○チを放出してご迷惑をかけてしまったのです。
だけど、紙パンツは蒸れてしまうから、普段リビングにいるときは着用させません。

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